私学助成について

私学助成とは

特色ある教育や課外活動、多彩な部活動など、私立の学校ならではの特徴に魅力を感じて、私立学校で学びたい、わが子を私立学校に通わせたいと思う方は少なくありません。しかし、これまでにはそんな親や子が「私立は学費が高いから…」と、学費を理由に進学をためらってしまうこともありました。

「教育を受ける権利」は子どもの権利条約(日本は1994年に批准)にも定められている通り、すべての子どもが持つ権利です。日本国憲法が「すべて国民は、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」「経済的又は社会的関係において、差別されない」と定めているように、学費と教育条件の公私格差は解消されなければなりません。

愛知県の「授業料軽減助成」による私学の実質無償化は、2025年度まで年収720万円未満の世帯に限定された制度でしたが、2026年度からは、この所得制限が撤廃されることになりました。加えて、愛知県においては県の独自予算で、入学金助成も所得制限が撤廃されました。それは「私学をよくする愛知父母懇談会」が結成から40年以上にわたり、すべての子どもたちが私立も公立も自由に選び、自分らしく学べる社会をめざして活動してきた成果です。

私学助成の目的は「父母負担の軽減」「教育条件の改善」「私学経営の安定」で、学費負担を軽減するために家庭に直接給付される「授業料助成」「入学金補助」と、学校に対して交付される「経常費助成」があります。

愛知県の授業料助成制度

【対象】
愛知県内の私立高等学校に在学する生徒の保護者

【助成額】
① 授業料軽減補助 年間457,200円

② 入学納付金補助 200,000円

【受給方法】
入学後、学校より必要書類の配布および案内があります。


愛知県の経常費助成制度(学校への助成)

教育環境の向上を目的として、学校に対して行われる助成です。各学校の教育状況を調査し、「少人数学級」や「特色ある教育」など、より良い教育に対して手厚い助成が行われる仕組みになっています。良好な教育環境を維持する上で必要不可欠な助成金です。


【高校経常費助成】
 2025年度363,708円 → 2026年度369,378円
【中学校経常費助成】
 2025年度249,637円 → 2026年度361,096円